結婚式二次会の司会をしてみて思ったこと
二次会司会友人 成功体験談
友人の結婚式に招待をされたのですが、そのとき、結婚式二次会をするので司会をお願いできないかと頼まれました。
はじめて結婚式二次会の司会をすることになるのであまり自信がない、と正直に伝えたのですがもう一人司会をお願いしている人がいるので、その人と一緒にやってほしいということでした。少し迷いましたが、友人のせっかくのお祝い事なので、思い切って司会を引き受けることにしました。
結婚式二次会の司会をするということで少しメリットもありました。それは、二次会の費用を支払う必要がなく、さらにお礼の品などをもらえたというところです。二次会の費用は新郎新婦が支払っておくということでとても有難かったのですが、メリットのなかでも一番嬉しいと感じたのは、友人の喜ぶ姿を一番近くで見ることができるようになったことです。もちろん大変なことのほうが多かったのですが、それでも久しぶりに会う友人の笑顔を間近で見ることができることになったのはよかったです。
二次会は新郎新婦の友人や会社関係の人たちなどわりとリラックスして過ごすことができる会ということで、いろいろな余興などを行うことがあったのですが、なかでもビンゴゲームで商品をかけていたときはとても盛り上がりました。ゲームや余興についても司会のパートナーとなった方、新郎新婦と相談しながら行うことができたのでわりとスムーズに進めることができたのがよかったです。
余興は新郎新婦の友人や会社関係の方がとても頑張ってくれたので、とても盛り上がりました。進行するときに少し予定を変更するところもありましたが、それでも二次会に参加した人が、参加をしてよかった、新郎新婦に喜んでもらえてよかったと感じてもらえるようにと精一杯やろうと思い、パートナーになった方と一緒に頑張ることができました。
実際に少し酔ってしまった方がいてなかなか余興が終わらないということで少し予定をずらさなければいけない場面などもありましたが、そのこともはじめに予想のなかに入れておいたせいか、問題なく次へ進めることができました。そんなに人数が多くなくても、やはりお祝い事でにぎやかになって酔っ払ってしまう人もいましたし、余興以外のことをしはじめてしまう人もいて、盛り上がりはしたのですがなかなか進行することができない場面もあって大変でした。
ですが、二次会が終わった後は司会を引き受けてよかったと思いました。大変で自分たちは食事をすることもなかなかできなくて、いろいろと面倒なこともありましたが、新郎新婦がとても喜んでくれましたし、自分自身でもよい経験をすることができたと感じました。
結婚式二次会は参加をするだけ、というのは何度かあったのですが、司会をしてほしいと頼まれたのははじめてで本当に精神的には疲れがありました。ですが、何度も書きましたが、喜んだ笑顔を見ることができたのでこちらも嬉しかったです。
メリットはお礼の品などをもらえた、というところもありますが、一番は先にも書いたように新郎新婦の心からお礼の言葉とその笑顔でした。次はやはりお礼の品と少しお金をいただいたことも嬉しかったです。ですが、お金よりも心からのありがとうをいただけた、というのが久しぶりで、少し泣きそうになりました。
一生懸命に時間をかけて考えて、相談したり、調べたりしながら進行についてももう一人の方と時間を合わせて考えたりして1ヶ月以上かかってしまったので、当日は結婚式が終わってから二次会が終わるまで本当に緊張していたので、疲れました。それでも笑顔で感謝の気持ちを伝えてもらえたという嬉しさとやり遂げたという満足感を持つことができたのでよかったです。